2015年01月31日

伯釣旅 第94話 ボリビア入国に向け、国境を目指す。

11/3(月)
5時起床。
6時半のバスに乗るためにチェックアウトする。
今日はグアジャラミリンという国境近くの街までバスで行くのだ。バスの値段は56レアル。6時間くらいかかるらしい。
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バスターミナルでコシーニャだけ食べて、バスに乗り込んだ。
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昨日の疲れのせいで、珍しく乗ってすぐに眠りに落ち、10時過ぎまで死んだように寝た。まぁ路面が悪くてたまに起こされるけど…。

昼頃休憩があり、例のごとくコシーニャで空腹を満たす。
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13時半、目的地のグアジャラミリンに到着。
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国境を直接越えるバスは無いらしいので、とりあえず下車。

バス会社の係員に聞くと、バスのルート上にはボリビアまでの国境でイミグレーションの場所がない(要は橋がない)らしいので、直接ポリシアフェデラル(警察署)へ歩いて向かう。出国スタンプを押してもらわないと、当然入国はできないだろうと判断した。

警察署では英語を話せる人がいたので、事情を説明。
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すぐにスタンプを押してくれるのかと思いきや…ここで大問題発生!

なんとビザの延長をしてあるがために、一度ブラジルを出国するとすぐに再入国はできないらしいのだ。

マズいことになった。どうしよう…。

ウユニ塩湖に行こうと決めてここまで来たのに、もしスタンプを押してしまうと今度はブラジルに再入国できないらしいのだ…。本当はウユニとペルー・マチュピチュだけ観て、ブラジルに再入国しようという大体のテキトー計画を立てていた。


念のため、電話で別の人にも確認してもらったが、やっぱりダメだとのこと。
いや、正確に言うとダメではない。出国スタンプを押すことは自由だけど、再入国は間違いなくできない。らしい。

…ということは、帰りの予約してあるサンパウロからの便に乗れないわけで…。どうしよう…。(ーー;)


しばらく考えた末、「せっかくここまで来たのだから、ボリビアの雰囲気が見たい!」ということで、勝手にボートに乗って行ってみた。笑
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出入国スタンプ無しの密入国?なので、ドキドキだ。笑
ボートのチケットを購入して、船に乗る。対岸のボリビアまでは約10分くらいだ。すぐそこに見えている。
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ボリビア側でも、直接警察からのパスポートのチェックは運良く?無かった。
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最初はほとんど同じような雰囲気だろうと思っていたけど、入った瞬間から違った。

そもそも街のみんなの顔つきが違う。

本当は密入国(?)なので滞在時間は短めに30分。ちなみにボートの料金は6レアル。
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しばらく街を歩いて、お土産にアルパカのニット帽だけ買った。16レアル。
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ブラジル側へ戻る。

こうなったらもうブラジルを思う存分楽しむしかない。

観光と釣りと、残された時間をどう使うか迷っていたけど、吹っ切れた。


釣りだ。アマゾンだ。マナウスだ。


ここからの行き先を確認すると、どうもまたポートベーリョに戻るしかないようだ。今朝出発したばかりの街にまた戻るのは正直気が引ける…。(ーー;)


何時のバスがあるかわからないが、ここに一泊しても仕方ないので、とりあえずバスターミナルに向かう。

が、またしても問題発生!

カウンターの兄ちゃんが、「ビザの他に紙があるだろ?それを見せろ。」と言い出した。イチャモンだ。
どうもビザの延長の意味がわかっていないようだ。ビザに書かれている滞在期限はとっくに切れているからね。

「よく見てよ。ここにビザ延長のスタンプが押してあるだろ?これだよ。これがあれば問題ないんだよ!わかる??」

ちゃんと説明してるのにわからないようだ。なんだか俺が悪者のような口調と仕草だ。

なんだかだんだん頭にきだした。


今まで何度もバスに乗って問題なかったのに、ここに来てこれか。

話しても通じず、またポリシアフェデラルに向かうように言われ、キレながらタクシーで向かう。

事情を先ほどの英語が話せる人に事情を話し、問題ないとのこと。お仕事中申し訳ないが、バスターミナルに電話をしてもらい、またバスターミナルまで戻った。タクシー代往復で15レアル。時間と労力も損した。
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先ほどに兄ちゃんに「わかった?」と聞くと、ばつが悪いのかとなりの人にパスポートを渡して逃げた。

その態度にも頭にきたので、「俺の問題じゃなかった。アンタの問題だ。タクシー代15レアル出せよ!」と言ってやった。
これには隣にいたタクシーの運転手も苦笑い。


チケットは発券されたが、なんだか気に食わない。が、あんまり怒ると、なんだかこっちが間違ってるのにキレてるみたいな雰囲気が漂うので、もう黙ってベンチに座って一時間バスを待った。

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はぁ、疲れた。怒るのって疲れる。(ーー;)

バスは定刻18時に出た。

途中の休憩後、疲れ果てて記憶が飛んだ。

気付いたらポートベーリョ。もう夜中の12時過ぎ。

次の街にこのままいけないかと、窓口でいろいろ聞いてみたが、マナウスまでは飛行機か船しかないようだ。

地図に載っている道も、あるようでないらしく、バスでは直接行けないとのこと。

それなら、と、当初行こうと思っていたタパジョス川へ行くことも頭をよぎったけど、残りの日数から逆算して、どう考えても厳しい。

飛行機の窓口は閉まっているとのことで、明朝また来ることに。それにしてももうヘトヘトだ。

今朝出たホテルにまた戻り、チェックインしようと思ったけど、あいにく安い部屋は空いていない。この時間から宿探しはキツイなぁと思ったけど、高いところには泊まってられないのでホテルを去ろうと思ったが、顔見知りになっていたおじさんが「高い部屋を特別にアンタに貸してあげるよ」と75レアルの部屋を35レアルで貸してくれた。

おぉ!とテンションが上がるような綺麗な部屋を期待してドアを開けたが…
結局ブラジル基準。ベッドが広いだけのカビ臭い部屋だった。笑

ひとりでツッコミを入れながら、寝た。


posted by 日野君 at 23:24| Comment(0) | ブラジル釣行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

伯釣旅 第93話 サムエル湖へ二度目の釣り。だが、惨事に。

11/2(日)
朝から唇に口唇炎ができた。

4時過ぎには起きて、5時の約束通り玄関で彼を待った。

だが、やっぱりいつものように約束の時間には現れず、結局来たのは待ちくたびれてベンチに横になった30分後。

文化の違いだとわかってはいるけど、どうしても日本人として平気で遅刻されると腹が立ってしまう。
当たり前だが悪いとも思っていないので、ゴメンとも言わない。そういう国だ。


彼と握手を交わすと、その隣に見知らぬ男。どうやら友達を連れてきたようだ。

彼と二人で行くと思っていたのに、三人になってしまった。


車まで歩くとハイラックス。
こういう車に乗れるのは、ブラジルでは金持ちだと決まっている。


車に乗り込み出発。
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運転はお友達の彼。名前を知らないので、VIPさん(仮)とする。車のフロントガラスにナゼかVIPと書かれているからだ。

まずはガソリンスタンドでガソリンを給油。
大きな車とボート用の赤箱ポリタンクにガソリンを入れてもらう。
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なぜかガソリンの箱は二個。そんなにいる??と思ったが…
ここで340レアル払わされる。おとなしく払う。


別のお店でコシーニャを買って、それを食べながらダムへ向かう。
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前回はダムサイト側だったけど、どうやら今日は上流へ向かうようだ。


一時間掛かって到着。途中で道を間違えてUターンしたり、地元のおばちゃんに聞いたりしてなんとかたどり着いた。

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彼らの反応をみると、どうも最近ほとんどここに釣りしに来ていないようだ。水が全然無いと騒いでいる。俺昨日言ったよね?(ーー;)
ボートもどこから降ろそうか、という感じ。先が思いやられる…。

悪路を抜けて、壊れかけた小さな橋を越えて、なんとかハイラックスでボートを湖畔まで引っ張って行った。
なんだかんだで準備を終えてボートを浮かべたのは8時とかそれくらい。実に行動が遅い!

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天気も悪く、雨こそ降らないももの怪しい雲行き。

釣りを開始するも、天気のせいであきらかに魚が散っている。おいしそうな木が密集したポイントを通しても全く反応がない。そういえば昨夜も少し肌寒かった。これは苦戦しそうだ。

全く反応がないまま時間だけが過ぎ、最初は彼らは操船に集中してくれていたものの、だんだんと集中力が切れて二人とも釣りを開始しだした。

釣れない状況なのにボートは同じエリアを漂い、ますます釣れない雰囲気に…。

こういう釣れない日の見知らぬ釣り場は、どんどんゆっくり移動しながら魚探して行くしかない。それなのに彼らは喋りながらダラダラ…。(ーー;)
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最初は黙っていたけれど、さすがにこれはマズい、とボートをどんどん移動してもらうように指示。釣りをしてもいいけど、どちらか一人にして、もう一人は操船だ、と伝えた。

日本人の本気がやや伝わったのか、なんとかボートは再び動き出した。

いくつかポイントを回って、なんとか午前中で二匹釣り上げた。

ち、小さい…。
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昼になっても天気も状況も好転せず、結局一旦昼ごはんを食べに車に戻ることに。

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VIPさんが、昼からは別の場所に移動しようというので、その意見に賛成した。一度ボートを引き上げようと、車とトレーラーを降ろした時、悲劇は始まった。

ここはトラブル大好き?な国ブラジル。例のごとく、トレーラーは泥に埋まり、おまけに車もタイヤが普通のタイヤだったのでスタック。
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トレーラーを外して車単体で発進させようとしても、タイヤが空転して動かなくなってしまった。あぁ…

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イスラエルが泥まみれになりながら、タイヤの下に石を入れ、何とか脱出しようと試みるも全く車は進まない。




一時間以上たってもダメなので、近所の民家に援助を要請。事情を説明してマンゴーを食べながら車を待つが、何が気に食わなかったのか、車に乗った家族は、無愛想な表情のまま、我らを見捨てて車で走り去って行った。あぁ…
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それから今度はアテもないし、他に民家もないので路上でヒッチハイクの要領で行き交う車を止めにかかる我々。が、優しいブラジル人も目に見えてトラブルがあると、全然止まってくれない。みんな無視。モンゴルとは大違いだ。
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結局さらに1時間くらい掛かって一台が止まった。彼らは急いでいるらしく、とりあえずVIPさんだけ荷台に乗り込み隣町へ。

小雨が降り出す中、スタックしたボートの上で遅い昼食を食べ、しばらくイスラエルと遊んで待って、そこからVIPさんが他の車を連れて戻ってきたのは30分後くらい。


車を引っ張ると簡単に動いた。ブラジルではこういう時お金を払うらしい。額をチラ見すると50レアル。たかがこれぐらいにしては高くないか?ものの数分なのに。


遠慮することもなく、引っ張ってくれた運転手さんは札の額を確認し、それをポケットにしまい去って行った。
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おかげで午後からの釣りが丸つぶれになり、帰ることに。

結局午後から全く釣りは無しだ…(ーー;)

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トラブルがあっただけで500レアルはどう考えても高い!もう本当の本職の漁師さん以外とは釣りに行きたくない!(マルシオのようなタイプは別にして)


一時間かけてホテルに帰り着くと、もう18時。ルアンとの約束の時間だ。(この前言われていたのだ)


早く片付けようと、携帯でお金の計算を伝える。

「今朝340レアルガソリン代払ったから、500-340で、残り160ね。160レアル渡すよ」

そう言うとイスラエルは「ノー!オールインクルーディング!ユー500!(全部で500レアルだよ!)」と言い出した。おいおい!

この前もそうだったけど、ブラジル人の計算の仕方が本当に意味不明だ。

オールインクルーディングなら俺のこの計算で合っているではないか!

そもそも午後からの釣りはオジャンになり、おかげでこっちは損した気分を蒙っているのだ!

金が欲しけりゃガソリンタンク二つも入れなければ良かったじゃん!?

それなのに…

はぁ…なんだか今日は疲れる。(ーー;)


表情から察するに、別に日本人をカモにして騙そうとか、そういう奴らではないのだけど、タダのバ◯なのだ。

日本人なら全部満タンの状態の車とボートでスタートして、一日の最後にもう一度ガソリンを満タンに戻す。それなら全てがわかるではないか。イライラする。


去ろうとすると、ルアーを一つくれとまで言い出す始末…

黙らせるために一番いらない物を一つあげた。申し訳ないが、もう彼らと会うことはない。(ーー;)


ホテルの人がルアンがさっき来ていたと言うので、急いで電話して、結局シャワーも浴びずに向かうことに。

しばらくすると彼が来た。

今日は彼女と一緒だし、オシャレな格好をしている。

バスに乗ってどこへ行くのかと思ったら…教会だった。毎週土日はお祈りがあるらしいのだ。
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みんないろんな話をマイクでして、最後に音楽と一緒に祈りをささげる。ブラジル人の協会は、ゴスペルのように音楽に合わせてみんなで歌ったり、祈りを捧げたり、懺悔したりする。この国の性格がこういうところにも現れている。とにかく明るいのだ。
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が、今日は正直眠い。
疲れすぎているのだ。

立って歌っているみんなとは対照的に、座ったままの状態で寝た。笑


お祈りの後はみんなでレストランへ。
と言っても今日は昼食がやけに遅かった(バ◯達のせいで)ので、全然お腹が空いていない。
が、みんなと行くのが楽しそうだったので行くことにした。最後だし。

数人いた友達の一人が英語が話せる人だったので助かった。


帰宅は24時近くなってから。ルアンに別れを告げる。ありがとう!

時間がないので、疲れているけど明日は移動だ。とりあえず、ボリビアとの国境を目指す。


posted by 日野君 at 00:01| Comment(0) | ブラジル釣行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

伯釣旅 第92話 明日の計画を練る。

11/1(土)
8時起床。

ビールを昨夜飲みすぎて、朝からダルい。

朝食を食べに向かったが、遅かったからもうチーズとハムは無かった。味のないパンをコーヒーで無理やり流し込んだ。ブラジルのパンは硬い。


とりあえず明日の確認をするため釣具屋さんへ向かう。
節約のため今日は徒歩で向かった。

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しばらくすると、イズラエルくんが現れた。
昨日の釣りのグダグダ具合を説明して、日本人はあんな雑な仕事は好まないと、素直に感想を伝えておいた。


イズラエルくんがジュースでも飲もうというので軽食屋さんへ。

お金の話を先にしっかりしておかないと、また昨日のように最後にモメるので、「いくら?」と聞くと…
「1000レアル」だと言い出した。

おいおい!

ポザーダじゃないんだし、そんなに高いのは無理だ。昨日のですら高いと感じていたのに。「じゃあ850レアル」と値引きしてきたが、どうやら俺は勘違いをしていたようだ。
彼の休日に半分ずつ金を出し合って行くとか、それくらいの軽い話だと思っていたのに、どうも彼はビジネスライクな話だと思っている。

さらに話を聞くと、若いのに自分のボートらしい。金持ちのボンボンか?


なんせ、期待はずれだったので、500以上は出せないと突っぱねた。今後があるのにそんな豪遊する余裕はないのだ。だいたい500でも2万円ちょい。高すぎるのだ。

すると彼は「500でいいよ」と納得した。

最初の値段が1000で最後に500て。どういう計算なのか知りたいわ!笑


銀行で事前に金だけ用意して、帰ることにした。明日は朝5時に迎えに来るらしい。
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帰り道でバスターミナルでボリビアまでのバスを探す。値段は56レアルで毎日何本も出ているらしい。


昼食はバスターミナルのモトタクシー乗り場前のレストラン。セルフサービスのいつものスタイルだ。

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今日は釣り以外にすることがない。何も予定がない日は本当に暇だ…。
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夕方「おいジャポネース!あんたにお客さんだよ」と宿のおっさん。

誰かと思って玄関まで行ってみると、初日のこの街へ到着した夜に、この宿まで車で送ってくれたご夫婦だった。

どうも近くを通りかかったらしい。

あの時はありがとうとお礼を言って、あれから問題ないか?魚は釣れたか?と心配してくれた。
本当は夕食の誘いだったのかもしれないけど、言葉がうまく喋れないので、それだけで終わってしまった。もっと話せたら楽しいのにね。


明日の分のビールを買って、夕食は宿の数軒隣のレストラン。

持ち込んだ明日の分のビールを一本飲みながら、一人の夕食。
なんだか孤独だなぁ、なんて思いながら。まぁ旅はこんなもんだよね。

明日が早いので、釣具の準備だけ完璧にして、寝た。

posted by 日野君 at 23:44| Comment(0) | ブラジル釣行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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